数秘とITとサーフィンと

〜鎌倉からちえぞーより愛を込めて〜

【体】想像おたふく。

なんと、去年書いた「想像インフル」の記事Googleからのアクセス上位になっていました。
そこでの記事の最後に「想像おたふくの話もいつか」と書いてたのに気が付いたので、今度は私が実際に経験した「想像おたふく」の話を書きたいと思いますw

 

時は20年前。はい。私が25の時で社会人2年目の時です。

今サーフィンにハマっているように、当時はスノボにハマっていました。

当時の友人P(以下、P)が仕事を辞めて、しばらく休めるという事で「カナダでスノボしよう!」という話になり、私もずうずうしくも1月の後半にがっつり休むという暴挙(よく休んだな)に出て、カナダのウィスラー・ブラッコムという雪山に行きました。

 

雪山ふもとのホテルにしばらく滞在予定。

着いた次の日は元気に初のブラッコムを堪能。滑走距離11キロ。

朝ゴンドラで山頂まで行って、後は途中途中道に迷いながらも、ようやく夕方にふもとまで降りてきたというもはや下山という言葉がぴったりのスキー場。

朝にゴンドラ乗ったきり、一度もリフト使ってないと思う。

ホント迷ったら死にそう。

 

初日は初めてのゲレンデというのと、人があまりいなくて道がよくわからないのとで、全く余裕がなかった。

(途中、平ら過ぎて、板を外してずっと歩いていた時もあったし。。)

 

そんな初日をどうにか終えて、無事にホテルに戻り、レストランで食べ、就寝。

 

が、次の日。

Pが熱を出した。

顔も痛いとの事で確かに見ると腫れてきている。

「おたふくになったかも。」という事でしばし休んで様子を見る。

私も初日のカナダまでの長旅と昨日の滑りとで疲れていたので休みつつ、午後には近くの病院に。

 

どうにかお医者さんに診てもらい、体温計と薬をゲットして部屋に。

(この時におたふくと診断されたかどうかは覚えていない。。)

 

ここで私は「あ、私もおたふくかかってなかったな」とうっかり気が付いてしまう。

 

次の日も回復するどころかますます調子悪そう。熱も上がっている。

Pの「私はいいから滑ってきな」という気遣いで私は一人でブラッコムの山で滑る事に。

英語に全く自信がない私は、20分から30分くらい乗るゴンドラで外人さん同士が盛り上がっている中、一切私に話しかけんなよオーラを全身に出し、下向いて誰とも目を合わせずにやり過ごすw

 

どうにか山頂まで着いてほっとするも、初日に下山するのに何時間もかかったこの山をどうしてくれようと、マップをしっかりと準備し、一人滑り出す。

その日一体どうしてたか全く覚えてないのですが、今ここにこうして書いているから一人でもなんとか滑っていたのでしょう。

帰ってたら、ベッドでしっかりふとんにくるまりつつもなんとか反応があるP。

ほとんど食欲もなかったようなP。

私も当時はめちゃ小食wだったので、たぶんサンドイッチか何か買ってきて済ませていたと思います。覚えていない。

 

その後も滑ったり休んだりを繰り返し、がっつり滑る予定がまったり過ごしたカナダ滞在。

 

問題はその後帰国してから。。。

 

◆2週間後

左側の喉が腫れてきた。

 

…あれ。

 

なんだこれ?

 

ひょっとして

もしや

 

おたふくうつっちゃった??

左耳の下側が3~4センチほどぼっこりとなっている。

 

ついに発症したかっ!

これは病院に行かねばっ

 

当時、新宿の客先勤務だった私は当時の上司に状況を説明し、オフィス近くの病院に行きました。

 

ち「あのー、ちょっと左側が腫れてきて。。ちょうど2週間前におたふくにかかったと思わしき友達とずっと一緒にいたんですよね~」

医「熱はないね。うん。ただリンパ腺が腫れているだけだよ

ち「え、おたふくじゃないですか?だって腫れてますよ」

医「うん、大丈夫、心配ないよ。ほっておけば治るって」

(この辺どう言われたかは覚えてないですが、心配しなさんな、という感じだったのは覚えています)

 

会社に戻って、心配してくれた上司や同僚におたふくじゃない事を伝えたら、

「それ、想像おたふくだよ!www」

とすっかりみんなの笑いものにww

 

内心がっかり?していた私にとどめを刺すかのように、熱も痛みも出ないまま、すぐ次の日には収束していった。。。休みもらったのに、なんだかすみません。

Pにも話したらめちゃくちゃ笑ってた。。。。

 

 

やっぱり、

病は気から!

 

学習能力のない私は、20年後にも同じような事しているのでどうぞー。

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いじょう。