はい。以下の話の続きです。
高校の時の歌のテストで
「2-」
というたぶんクラス男女合わせての最下位の成績をマークした私。
いや学年的にも最下位の可能性もありえる評価。
音痴なのは理解しているが、なぜ1曲の歌にそこまで低いのか当時自覚なく、
(未だになぜこんな悪く評価されたのかわからない)
泣きそうになりながら再テストのメンバーを確認したら、ちょうどベースもソプラノもいました。2人ともかなり心許している友達であったので、ほっと一安心。
彼らは
ベース「みんなの前で歌うとかないっしょ」
ソプラノ「素でテストなの忘れてて休んじゃった」
という個性を全開に出し、当日にテストを受けなかったために再テストになったのであった。
結局、この2人もあんまり歌うの好きじゃないんですよねw
あともう一人のテノールが誰だったのかすまん忘れたがw、その4人で少し練習してからの再テストを受けにいった。
そこではどうにかOKもらい、評価もなんとか「3」に。
後日2人から
「え、ちえちゃんテスト受けておきながらの再テストだったの?」
とびっくり&笑われました。
あ、この2人に笑われるのは何の問題もないのでOKw
そんな感じで、高校時代も音痴というのを先生からも明確に評価して頂き、ありがたいやら、悲しいやら。
※ありがたいなんて死んでも思ってねーよっw
1)大学時代
内部生の癖に中学時代からずっと行きたかった情報処理工学科に落ち、念のため申し込みしておいた電子工学科にどうにか滑り込みで入れたという本当にアホアホになっていた私。
さて急に自由になった大学時代。
と言っても工学部に進んだので、ほとんど必須のものばかり。
授業は朝からみっちりあり、サボれるわけがなく。
特に私が進んだ電子工学科は1つ上の内部生全員が留年しており同じ学年に。
入学生で唯一の内部生であった私は「どうせこいつも留年でしょ?」という先生の雰囲気が見て取れました。てか言われた。たぶん。
で、その思惑のまま、電気工学かなにかの授業の初めてのテストで、相当やばい点数を取ってしまい、
「これ真剣にあかんヤツ」
とスイッチが入り、大学1年の時はたぶん人生で一番自主的に勉強した時期でした。。
なにかおかしいw
あ、話が逸れたわ。
そう、音楽の話。
工学部に来たからやっと音楽から逃げれると思ったのに、そうでもなかった。
大学1年生全員の必修として、第九を歌うってヤツがありまして。後期だったと思う。
全ての授業が終わってからその科目があったので、夜まで大学にいて、そこから帰って復習などするという日々でしたね。
でも第九は楽しかったよ。独唱じゃないから←何度も言うw
2)社会人
新人です。
社会人たるもの飲み会~カラオケは当たり前という誰も頼んでないのに自分で縛っていて、煙草臭い飲み会も、カラオケにも積極的に参加しておりました。
「酒も大して飲めない」「タバコの煙で気持ち悪くなる」「歌うのも嫌い」と3拍子揃った私にとって地獄ですよね、定時後ってw
でもって、一番嫌だった(というか強烈に覚えている)のは、新人の時に飲み会の後になんだかスナック?みたいなところに連れていかれ、カラオケするのもステージがあり、そこで歌わなきゃいけない事に。
そこではもうほんとうにいやでいやで、やっぱり半泣きで歌ってました。
そこのスナックのママさん、すぐに私の雰囲気を察知して、色々とフォローしてくれたんですが、それがありがたい反面、逆に辛くて。。。
さすがに連れて行ってくれた上司も察したのか、それ以上は強制されませんでした。
まあまさか私がそこまで嫌だったとは知らないでしょうね。
あと、不利な事に、私の雰囲気って、
「飲みそう!」「煙草吸いそう!」「カラオケ大好きそう!」
って思われるみたいで、、、全部真逆いっている。。。そりゃー知らんかったら誘うわなー
なんかそんな雰囲気で申し訳ありませんでしたw
そんな感じで、社会人になって何度も何度もカラオケに行かざるを得ない状況になり、さすがに私もやばいと思って練習したり、何とか得意な曲を作らんなきゃ、とやっていくうちに、社会人2年目には極力自分へのマイクはスルーし、歌いたい人にマイクをパスしつつ、盛り上げる時は盛り上げて、とそれはもう楽しそうに振舞えるようになってました。
でもやっぱりカラオケというあの空間がダメなんですよね。
私は独り静かに海で荒波に揉まれているほうがいいです。
おかげさまで、周りは私のカラオケ嫌いを理解してくれている、もしくは、あの高校の時に再テストになった2人のように歌うの好きじゃない、それよりも外で面白い事しようぜっていう人に囲まれ、カラオケという存在から怯えるような日が無くなりました。
そんなわけで、本当に幼少の頃から歌うのが嫌いで、音痴として生きてきましたが、大人になるに従い、楽になり、自由になり、本当に自分の好きな事だけをやってていいんだなーと感じています。
「あぁ、私歌ヘタだなあ」。。って思い出したり、自分を責める必要のない生活。
はい。長くなりましたがそんな感じで終わります。
傍からみるとかなりイタイ話だったかもしれませんが、今現在はネタとして書いてるくらい大丈夫ですよw
いじょう。オチなし。
悲惨な幼少時代から読むならこちらから。