2011/3/11の日について、その日から今まで改めて振り返ってみました。
当時、私は横浜に住んでおり、都内の田町勤務(客先常駐)でした。
電車が止まりましたが、品川の友人宅に停めてもらえたので、対して歩いてもないし、自宅もオフィスも計画停電の対象外の区域だったため、停電すら経験しておらず、ダイレクトに困ったのはトイレットペーパーがしばらく手に入らなかったくらいでした。
でも、311で「人生いつ終わりが来るかわからない」と強く感じ、これからの生き方に疑問を持つようになりました。
仕事も順調で特にこれといったストレスもなく、当時給料も良く、平日会社行って稼いで、そのお金で週末サーフィン、贅沢できるお金もあり、傍から見ると大して悩みもないようなとても順調にも見える日々でした。
…ただ、このままでいいのか?
明日死んでも後悔はないのか?
私は誰かの役に立っているのか?
まだチャレンジしてない事があるのではないのか?
ずっともやもやと疑問に感じていました。
そこで会社帰りにボケーっとブログを見ていたら、広告に「世界一周の船旅」というバナーが現れ、ぽちっと押してみたら、横浜大さん橋に船が停泊していて船内見学ができるとの事。
そのままぽちっと見学申し込みをし、見学した日にそのまま乗船申し込みをしたのでした。(シングル部屋で200万円即決)
当時38歳独身(今44歳独身w)
その後、10年以上いた会社を辞め(2011年の秋)、岩手県遠野市にできた神奈川県のボランティア活動用宿泊施設に行き、そこの拠点にて泊まり込みでしばらくボランティア活動した後に、
2012年1月末にピースボート乗船、5月頭に戻ってきて、しばらくニート活動(何もしてない)時期を過ごし、湘南の会社に就職し、鎌倉市に引っ越し。
いつでも自分の好きなタイミングで、好きに行ける環境に身を置き、ついに憧れのサーフィンライフが始まったのでした。
現在はその朝サーフィン&会社員生活にも終止符を打ち、数秘とITスキルを活かしてまずは身の回りの人の役に立ちたい!と新たなスタートを切りました。
ただその6年前に動いていなければ今の自分はいなかっただろうし、そのまま当時の会社に居続けている事も考えられなかったので、粗削りな変化手段でありながらも自分にとっては意味のある大きな変化だったので当時の自分よくやったと思っています。
この5年間の仕事も今までと違う業界だった為、実はしんどい事が多かったです。
そんな中、色々経験させて頂き、それは全て自分への自信、武器となって、今後の活動にも役に立てそうです。